シュウメイギク(秋明菊)

多年草
中国原産。観賞用に栽培される。江戸時代に観賞用に導入され、京都を中心に各地で野生化したものが見られる。全体に短毛があってざらつく。茎はあまり分岐せずに直立し、高さ1mほどになる。根生葉は長い柄があり、広卵形で3〜5浅裂した小葉3枚からなる。茎生葉は短〜無柄で互生する。茎の上部で分岐し、直径7cmほどの白色〜紅紫色の花をつける。花弁状の萼と雄しべは多数。花期は8〜10月。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Anemone hupehensis var. japonica
キンポウゲ科イチリンソウ属



▼2015年10月20日 秋鹿▼雄しべが多数ある。▼花弁はなく、花弁状の萼が多数ある。

シュウメイギク花

シュウメイギク花

シュウメイギク

▼花は直径約6cm。▼茎の上部で枝を分けて花をつける。▼3小葉があり、小葉は3〜5浅裂する。

シュウメイギク

シュウメイギク

シュウメイギク

▼葉の両面とも短毛が多い。

シュウメイギク

シュウメイギク

シュウメイギク





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