ショウジョウバカマ(猩々袴)

多年草
北海道〜九州の山地の谷沿いや林野の湿ったところに生える。根生葉は多数ロゼット状につき、倒披針形で長さ5〜20cm、しばしば葉先に小苗ができる。花茎は高さ10〜30cm、鱗片葉が数個つく。茎頂に短縮した総状に数個の花を横向きにつける。花は雌性期から雄性期に移る。花披片は淡紅色〜濃紅紫色、まれに白色で、長さ1〜1.5cm、基部はややふくらみ、花後も緑色になって残る。雄しべは6個、花糸は花被片と同長かやや長い。葯は紅紫色。花茎は果期に伸長して高さ50〜60cmに達する。さく果は3つに深くくびれる。内側中央の縫合線から2裂する。種子は線形で両端に糸状の付属体がつく。花期は4〜5月。(山に咲く花)
学名は、Heloniopsis orientalis
シュロソウ科ショウジョウバカマ属
葉のよく似たシライトソウは根生葉の脇から花茎が立つ。


2014年4月19日 東出雲花は直径約1.5cm、長さ約1.3cm。
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
花茎に鱗片葉が数個つく。
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ鱗片葉 ショウジョウバカマ鱗片葉
根生葉はロゼット状にでる。花茎の隣に今年の根生葉が出る。
ショウジョウバカマ鱗片葉 ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ根生葉
根生葉、長さ約15cm、全縁で無毛。
ショウジョウバカマ葉 ショウジョウバカマ葉 ショウジョウバカマ葉裏面
花茎は根生葉の中心から立つ。
ショウジョウバカマ葉裏面 ショウジョウバカマ



2004年4月4日 下東川津花は短い総状花序に密につく。
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
ショウジョウバカマ
2008年4月20日 八雲花の咲き初めは雌しべの柱頭が飛び出た雌性期。
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
ショウジョウバカマ
2011年4月9日 玉湯 開花すると雄しべが伸びて雄性期。花被片の基部は膨らむ。
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
花茎の鱗片葉 
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ鱗片葉
根生葉の中心から花茎が立つ。 根生葉には葉柄がない。
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ根生葉
ショウジョウバカマ
2007年4月14日 玉湯 
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ
2005年4月16日 八雲 
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
2006年5月4日 大山
ショウジョウバカマ花 ショウジョウバカマ花
2013年5月26日 裂開した果実 東出雲種子は長さ5.5〜6.5mm
ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ種子
種子の両端に付属体がつく。
ショウジョウバカマ種子 ショウジョウバカマ種子 ショウジョウバカマ種子
種子の本体は長さ約1.7mm。花が終わると果柄が上向きに伸びる。
ショウジョウバカマ種子 ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ
2005年6月12日 裂けた状態の果実 八雲種子には糸状の付属体がつく。今年の根生葉が花茎の隣に出る。
ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ
2011年5月14日 果実 さく果は3つに分かれる。 宍道果柄は上向きに長く伸びる。
ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実
花茎の隣から今年の根生葉が出る。果期には茎が高く伸びる。
ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ
2004年5月2日 果実 さく果は3つに分かれる。佐草
ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実
2013年5月13日 果実 東出雲果実は3つにくびれる。果実は長さ約8mm。
ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実 ショウジョウバカマ果実
果実の縦断面。多数の種子が入っている。種子の全体の長さ約3mm。
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ
種子の両端に付属体がつく。右が胎座側。果期には花茎が高く伸びる。
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ
2015年2月21日 ロゼット 下東川津
ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ
2005年3月26日 佐草 2007年2月12日 佐草 
ショウジョウバカマ根生葉 ショウジョウバカマ根生葉


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑