シャクチリソバ(赤地利蕎麦)

多年草
北インドから中国原産。昭和のはじめに小石川植物園に栽植され、近年も薬用として栽培されているが、逸出して各地に野生化している。茎は根茎より束生し高さ50〜100cm、無毛、中空。葉は長い柄があって互生、ほぼ正三角形、葉柄の長さ3〜10cm。上部の葉腋から長い花枝を出し、先は2〜4個の短い枝に分かれて、白色の花をつける。花は直径5〜6mm。果実は3稜のある三角形。黒褐色。花期は秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Fagopyrum cymosum
タデ科ソバ属



▼2006年10月9日 田和山

シャクチリソバ花

シャクチリソバ花

シャクチリソバ花序

▼裏面脈上に毛がある。

シャクチリソバ葉

シャクチリソバ葉裏面

シャクチリソバ茎

シャクチリソバ

シャクチリソバ




▼2007年11月4日 田和山▼若い果実

シャクチリソバ花

シャクチリソバ花

シャクチリソバ花序

シャクチリソバ花序

シャクチリソバ

▼2011年12月7日 果実 田和山▼果実には3稜があり、栗褐色に熟す。

シャクチリソバ果実

シャクチリソバ果実

シャクチリソバ果実

▼果実は長さ約5mm。

シャクチリソバ果実

シャクチリソバ葉

シャクチリソバ

▼2007年1月21日 塊根状の根 田和山

シャクチリソバ根

シャクチリソバ根

シャクチリソバ

▼2012年4月6日 芽吹き 田和山

シャクチリソバ

シャクチリソバ

シャクチリソバ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑