多年草 日本全土の人家付近から丘陵まで日当たりのよいところにふつうに生える。根は黄赤褐色で太い。高さは7〜11cm。葉は束生し、花期には長さ2〜9cmの長楕円状披針形で、先はまるい。葉柄には広い翼がある。夏の葉は大きく三角状披針形。花は大きく、ふつう濃紫色だが、白花品もある。花弁は長さ1.2〜1.7cm。側弁には白い突起毛がある。距は長さ5〜7mm。柱頭はカマキリの頭のようにふくらむ。花期は4〜5月。(野に咲く花) 学名は、Viola mandshurica スミレ科スミレ属 海岸型の変種で葉が厚くて光沢がある2変種があり、日本海側に分布するものをアナマスミレといい、太平洋側のものをアツバスミレという。 スミレの分類 |
▼2014年4月23日 東朝日 | ||
▼2013年4月4日 天神 | ▼側弁に毛がある。 | |
▼花は直径約3cm。 | ||
▼2012年5月7日 東長江 | ||
▼2006年4月30日 玉湯 | ▼側弁には毛が生える。 | |
▼葉柄には翼がある。 | ||
▼2005年4月29日 宍道 | ||
▼2006年11月25日 佐草 | ||
▼2004年10月11日 佐草 | ||