多年草 ヨーロッパ原産。牧草として世界中に広がり、日本でも全国に見られる。茎は地をはって長くのびる。葉は3小葉、ときに4小葉からなり、葉柄は長さ5〜15cmと長い。小葉は長さ1〜2.5cm、幅0.8〜1.8cmの広倒卵形で、表面に斑紋があるものが多い。長さ約1cmの白い蝶形花が30〜70個集まって球状の花序をつくる。花には短い柄があり、受粉すると外から順に垂れる。豆果は花のあとも残る花弁と萼に包まれている。花期は5〜8月。(野に咲く花) 学名は、Trifolium repens マメ科シャジクソウ属 シャジクソウ属は花が終わっても花弁が落ちず、また短い花柄を持つシロツメクサ、コメツブツメクサ、クスダマツメクサは受粉がすんだ花から順に下向きになる。 |
▼2006年6月3日 東忌部 | ▼四つ葉 | |
▼2003年9月23日 乃白 | ||
▼2013年5月22日 果実 西川津 | ▼咲き終わった花から下を向く。 | |
▼枯れた花弁と萼の中に果実がある。 | ▼萼の中の果実。 | |
▼果実は長さ約6mm。 | ▼果実は長さ約4mm。 | ▼種子が5個並んでいる。 |
▼種子は長さ1.1〜1.5mm。 | ||
▼2013年5月9日 未熟な果実 西谷 | ▼枯れた花弁が残る。 | ▼受粉が終わった花から下を向く。 |
▼果柄は長さ約5mm。 | ▼萼と枯れた花弁の中に未熟な果実あった。 | |
▼未熟な果実は長さ約3mm。 | ▼未熟な長さ約0.9mmの種子が1個あった。 | |
▼頭花には長い(約17cm)柄がある。 | ▼花序は直径約2cm。 | ▼多数の花がついている。 |
▼花は長さ約9mm。 | ||
▼葉は3出複葉、長い葉柄がある。約14cm。 | ▼小葉の縁に小さな鋸歯がある。 | |
▼葉は表裏とも無毛。 | ||
▼2007年3月17日 幼葉 八雲 | ||