シロバナツクシコスミレ(白花筑紫小菫)

多年草
北海道〜九州の人里周辺に多い。コスミレヒゲコスミレの白花品種。地上茎はない。葉はやや丸みのある長さ2〜6cmの長三角形〜長卵形。表面は白く濁った緑色。裏面は紫色を帯びるものもある。毛の状態は様々で、全体に微毛が生えるものもある。花は直径1.5〜2cmで白色。側弁の基部は無毛または有毛。距は円筒形でやや長い。雌しべがよく見える開き方をする。花期は4〜5月。
学名は、Viola japonica f. albida
スミレ科スミレ属
スミレの分類



▼2013年4月18日 枕木山▼側弁に毛がある。▼距は長い。

シロバナツクシコスミレ花

シロバナツクシコスミレ側弁

シロバナツクシコスミレ距

シロバナツクシコスミレ花

シロバナツクシコスミレ側弁

シロバナツクシコスミレ距

シロバナツクシコスミレ花

シロバナツクシコスミレ花

シロバナツクシコスミレ

シロバナツクシコスミレ

シロバナツクシコスミレ






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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