シマスズメノヒエ(島雀稗)

多年草
南アメリカ原産で、本州〜沖縄のおもに都市郊外の田園地帯に生育する。茎は高さ60〜100cm、基部は伏臥する。葉は長さ10〜25cm、幅5〜12mm、粉緑色。葉舌は長さ1.5〜3mm。葉鞘は口部に長い毛がある。花序は長さ10〜20cm、花軸は偏平、1側に小穂を4列につけ、小穂は短梗があり、広卵形ないし卵形、鋭頭、基部は円形、長さ3〜3.5mm。第1苞穎はなく、第2苞穎は花軸側に向かい卵円形、背面はレンズ状、5脈がある。第1小花の護穎は偏平、第2苞穎とほぼ同形・同大、縁は無毛。第2小花の護穎と内穎は革質、無脈。果実は広卵形、直径1.7〜1.8mm、乳褐色。 花期は9〜10月。(日本イネ科植物図譜)
学名は、Paspalum dilatatum
イネ科スズメノヒエ属
よく似た種に在来種のスズメノヒエがあるが、全体に軟毛があるが、小穂に毛がない点で異なる。似たものにタチスズメノヒエキシュウスズメノヒエアメリカスズメノヒエなどがある。


2011年9月10日 鹿島柱頭と葯が黒紫色。
シマスズメノヒエ シマスズメノヒエ シマスズメノヒエ
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2011年7月9日 玉湯花序の枝のつく角度が直角に近い。
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柱頭と葯が黒紫色。
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第1苞穎はない。第2苞穎第1小花の護穎第2小花。
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葉鞘の口部に毛がある。葉舌は長さ1.5〜3mm。
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2009年9月13日 玉湯枝の付け根に毛がある。
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柱頭と葯が黒紫色。小穂には長毛が多い。葉鞘口部に毛がある。
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2004年11月6日 講武小穂には長毛が多い。葉鞘も葉も無毛。
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2009年7月20日  玉湯
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シマスズメノヒエ
2009年6月16日 小穂は4列に並ぶ。 玉湯小穂、第1小花の護穎。
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小穂、第2苞穎。白いのは第2小花。右側は第2苞穎、縁に毛がある。左は第1小花の護穎。
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島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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