夏緑性シダ植物 本州〜九州の低地の湿ったところに生える。葉柄はわら色、基部鱗片は線状披針形、褐色〜暗褐色。葉は1回羽状複葉。羽片はやや斜上し、葉身や羽片先端はしだいに狭くなり鋭尖頭。中軸、羽軸、葉脈に少し毛が生える。栄養葉と胞子葉の形は変わらない。ソーラスは線形で中肋と辺縁の中間につき、包膜は無毛。 学名は、Deparia japonica イワデンダ科オオシケシダ属 |
▼2008年11月30日 東忌部 | ||
▼2008年11月1日 東忌部 | ▼最下部の羽片 | ▼上部羽片基部は中軸に流れる。 |
▼下部羽片には柄がある。 | ▼ソーラスは線形。 | |
▼2008年8月9日 東忌部 | ▼最下部の羽片 | ▼下部の羽片は柄がある。 |
▼上部の羽片基部は中軸に流れて翼となる。 | ||
▼2008年7月13日 佐草 | ||
▼上部羽片は中軸に流れて翼となる。 | ▼裂片には鋸歯があリ、ソーラスは線形。 | |