シホウチク(四方竹)


中国原産。主に関東地方以西で栽培される。高さ5〜7m、稈の直径3〜4cmになる。断面は角の丸い四角形。稈面に小さな刺が散在し、なでるとざらつく。下部の節から気根をだす。中部以上の節には発達の悪いいぼ状の気根が輪生する。枝は1節から3〜7個でる。葉身は長さ14〜20cm、幅14〜20mm。先端は垂れ下がる。裏面にははじめ毛がある。肩毛はほぼ直立する。葉耳は発達せず、葉舌は低くほとんど見えない。筍は秋にでて美味。(樹に咲く花)
学名は、Chimonobambusa quadrangularis
イネ科カンチク属



▼2012年11月28日 西長江▼節に気根が出る。稈面に小さな刺がある。▼下部では枝が3本出る。

シホウチク気根

シホウチク気根

シホウチク枝

▼葉の先端は垂れ下がる。▼葉は長さ約26cm、幅約2cm。▼肩毛は直立する。

シホウチク葉

シホウチク葉

シホウチク肩毛

▼今年生えたものは枝を出していない。

シホウチク

シホウチク

シホウチク




▼2014年1月23日 西長江▼節にいぼ状の気根を輪生する。▼枝を3本出す。稈に4稜がある。

シホウチク葉

シホウチク気根

シホウチク枝

▼稈面に小さな突起がある。▼秋に生えたものはまだ枝をださない。

シホウチク稈面

シホウチク稈

シホウチク

▼2019年9月14日 殿▼節から3本の枝を出す。▼節にいぼ状の気根、稈面に小突起がある。

シホウチク

シホウチク

シホウチク

シホウチク

▼2022年6月9日 八雲

シホウチク

シホウチク

シホウチク



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑