セリバオウレン（芹葉黄連）

多年草 本州、四国の山地に生える。葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。花は直径1cmほど。萼片は5〜7個、花弁は8〜10個。雌雄異株。雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色。雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど。花柄などが紫褐色を帯びる。花期は3〜4月。（山に咲く花） 学名は、Coptis japonica var. major キンポウゲ科オウレン属

まだ雌花が確認できない。
▼2017年3月23日　八雲	▼両性花には雄しべと雌しべがある。	▼雄しべの花粉が出ている。
▼雄花には雄しべと退化した雌しべがある。

▼2013年3月4日　八雲	▼両性花には雄しべと雌しべがある。	▼雄花には雄しべだけがある。
▼2011年3月27日　雄しべだけの雄花　八雲
▼2007年2月25日　両性花　八雲		▼雄花
▼2006年2月25日　両性花　八雲	▼雄花	▼株元
▼2008年3月8日　八雲	▼葉は2回3出複葉	▼小葉は更に切れ込む。
▼小葉の裏の様子。
▼2013年5月6日　果実　八雲
▼果実は長さ約1cm。	▼果実の先端は熟す前から開いている。	▼種子は4個入っていた。
▼種子は長さ2〜2.5mm。	▼種子には縦じわがある。
▼2013年3月24日　若い果実　八雲
	▼若い果実は長さ約6mm。	▼未熟な種子、長さ約0.5mm。
▼未熟な種子。	▼葉は2回3出複葉、葉柄を含めて長さ約22cm。
▼2005年4月24日　若い果実　八雲
▼2011年4月13日　若い果実　八雲
▼2005年4月2日　花後の若い果実　八雲

島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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