多年草 北海道〜九州の山野の林内や林縁などに生える。高さは10〜25cmの小型で繊細。葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄があり、ほとんど根生する。小葉はさまざまな形がある。葉の間から伸びた細い花茎の先に複散形花序をだし、白色の小さな花をつける。花柄は3〜5個あり、うち1個は短い。果実は長さ3〜5mmの楕円形で、2個の分果がくっついたもの。分果の隆起線は低い。油管はない。花期は3〜5月。(野に咲く花) 学名は、Chamaele decumbens セリ科セントウソウ属 |
▼2013年4月22日 鹿島 | ▼若い果実。 | |
▼1個の花柄は短い。 | ▼花は直径約3mm。 | |
▼花弁5個、雄しべ5個、柱頭は2裂する。 | ||
▼若い果実は長さ約2mm。 | ▼果実は2分果からなる。 | |
▼2012年4月14日 八雲 | ▼花弁は5枚。 | |
▼2010年4月14日 玉湯 | ▼若い果実 | |
▼2007年3月31日 城山公園 | ||
▼2005年4月2日 八雲 | ||
▼2014年5月1日 若い果実 乃白 | ▼果実の先端に2裂した柱頭が残る。 | ▼花後に花茎や花柄が長く伸びる。 |
▼若い果実は長さ約3mm。 | ||
▼葉は両面とも無毛。 | ||
▼2006年4月30日 若い果実 乃木福富 | ||
▼2004年3月27日 城山公園 | ||
▼2007年2月25日 八雲 | ||