1年草 北海道〜九州の路傍や林縁など半ば日陰に生育し、やや群生する。茎は高さ30〜70cm。葉は幅5〜10mmの広披針形、薄質、基部は左右やや不同で円形、表裏とも無毛。花序は長さ4〜6cm、小穂は長さ3mm、広披針形、長梗をもつものと単梗をもつものとが対になる。包穎は厚く、第2小花の護穎に長さ10〜15mmの長い芒がある。果実は長楕円形、淡褐色、長さ21.1から2.3mm。花期は7〜8月。(日本イネ科植物図譜) 学名は、Leptatherum japonicum イネ科ササガヤ属 ミヤマササガヤは有柄と無柄の小穂が対になる。 |
▼2011年11月12日 鹿島 | ▼長短の柄の小穂が対になる。 | |
▼長さ1cmくらいの弱々しい芒がある。 | ▼葉は長さ約3cm。 | |
▼下部は横に這い節から根を出す。 | ||
▼2008年11月1日 東忌部 | ▼小穂は短柄と長柄のものが対になってつく。 | |
▼小穂には弱々しい芒がある。 | ▼葉は長さ約4cm。 | |
▼2008年10月12日 枕木山 | ▼小穂は短柄と長柄ものが対になる。 | ▼細い芒がある。 |
▼小穂の基部に毛がある。 | ||
▼葉鞘に毛がある。 | ▼下部の茎は横に這い根を出す。 | |
▼2007年11月4日 玉湯 | ||
▼縮れた細く長い芒がある。 | ▼小穂は柄の長いものと短いものが対になる。 | ▼小穂の基部には短毛がある。 |
▼葉鞘には毛がある。 | ||