サフランモドキ(サフラン擬)

多年草
ジャマイカ、グアテマラ、キューバ、メキシコ原産。鱗茎は大きく径3cm前後あり、地表に半分以上出ている。葉は根生し平たい線形。長さが15〜30cm、幅7mm前後、緑色だが基部が紅茶褐色帯びる。茎が直立し花は上を向いて咲く。花は6cm前後、花被は6裂し桃色をしているが濃い桃色から薄い桃色まである。別名ゼフィランサス・カリナタ。花期は6〜10月。
学名は、Zephyranthes carinata
ヒガンバナ科タマスダレ属
仲間にタマスダレ(Z. candida)がある。また花が似た仲間にハブランサス(Habranthus)属 )があり、雄しべが湾曲しよく見えず、雌しべが上向きに曲がる。



▼2019年7月2日 鹿島

サフランモドキ花

サフランモドキ花

サフランモドキ花

サフランモドキ

サフランモドキ





▼2010年10月2日 西長江

サフランモドキ

サフランモドキ

サフランモドキ

サフランモドキ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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