多年草 中央アメリカ原産。1949年に京都市で野性化が知られた。関東以西で、河川や道ばたの石垣の間などに発生する。主に花卉として栽培される。茎は基部で分岐し、斜上または匍匐して長さ50cmほどになる。下部の葉は柄があって3〜5裂し、上部の葉は全縁で無柄、互生する。枝の先に直径2cmほどの頭状花をつけ、舌状花は白色〜紫色、筒状花は黄色、果実には冠毛がある。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 舌状花・筒状花とも二重の冠毛があり,内側の毛が外側の毛の10倍程度長い.子房にはまばらに毛があり,花柱の枝の先は円形.果実は長さ1mm,淡褐色,2~4脈がある。(侵入生物データベース) 学名は、 Erigeron karvinskianus キク科ムカシヨモギ属 |
▼2017年5月8日 東出雲 | ||
▼頭花は長い花柄の先につく。 | ▼花柄は長さ約9cm。 | ▼頭花は直径約2.3cm。 |
▼下部には3裂する葉が混じる。 | ||
▼葉は長さ約3cm。 | ▼縮れた毛がある。 | ▼葉の裏面。 |
▼裏面にも縮れた毛がある。 | ||
▼2017年5月16日 宍道 | ▼花は白〜赤へ変化する。 | |
▼上部の葉は細く小さい。 | ▼下部には2〜3裂した葉がある。 | |
2▼013年5月26日 東出雲 | ▼頭花は直径約1.7cm。 | |
▼花色は白から赤へ変化する。 | ||
▼下部には3裂する葉がある。右は上部の葉。 | ||
▼2009年9月5日 玉湯 | ||
▼頭花は直径約2cm。 | ||
▼2009年8月15日 平成 | ||
▼2017年7月13日 果実 薦津 | ||
▼冠毛は長さ約2mm。 | ▼果実は長さ1.2〜1.4mm、まばらに毛がある。 | |
▼冠毛はごく短い(0.1〜0.2mm)ものと長いものがある。 | ||
▼舌状花(上)と筒状花(下)。 | ||