オオトリゲモ(大鳥毛藻)

1年草
本州〜沖縄の湖沼やため池、稀に水路などにも生育する沈水植物。茎は細く円柱形、ほぼすべての節で二叉状に分枝を繰り返しながら成長し、長さ50cmを超えることもある。葉は対生するが分枝する節では3輪生状となる。基部は長さ2〜4mmの葉鞘となり、先は切形で縁には小刺がある。葉身は線形、長さ(1〜)2〜4cm、幅0.3〜0.7mm、多数の鋸歯がある。雌雄同株。雄花は苞に包まれ、葯は長さ1.5mm、4室。雌花は苞に包まれず柱頭は2深裂する。種子は長楕円形、長さ3〜3.5mm、横に長い梯状網目模様がある。花期は7〜10月。(日本の水草)
学名は、Najas oguraensis
トチカガミ科イバラモ属


2015年9月14日 宍道葉は長さ約3cm。尖った鋸歯がある。葉(乾燥標本) の幅は0.2〜0.3mm。
オオトリゲモ オオトリゲモ オオトリゲモ
葉の基部の葉鞘は切形、縁に小刺がある。葉腋に果実がある。
オオトリゲモ オオトリゲモ オオトリゲモ
果実の下半部は葉鞘の中にある。若い果実は長さ約2.8mm。先端に2岐した柱頭が残る。
オオトリゲモ オオトリゲモ オオトリゲモ
未熟な種子、長さ約2.2mm。
オオトリゲモ




2015年8月8日 宍道葉は長さ2〜4cm。
オオトリゲモ オオトリゲモ オオトリゲモ
葉には鋸歯がある。葉の幅は0.3〜0.4mm。葉の基部は葉鞘となる。長さ約3mm。
オオトリゲモ オオトリゲモ オオトリゲモ
葉鞘の先は切形、小さな刺がある。池の縁に切れ藻があった。
オオトリゲモ オオトリゲモ
2014年9月21日 宍道
オオトリゲモ オオトリゲモ オオトリゲモ
葉腋に果実がある。果実、先端に2岐した柱頭が残る。
オオトリゲモ オオトリゲモ果実 オオトリゲモ果実
果実(乾燥標本)果実は長さ約3.5mm、先端に柱頭が残る。種子は長さ約3mm。
オオトリゲモ果実 オオトリゲモ果実 オオトリゲモ種子
表面に横長の格子模様がある。
オオトリゲモ種子 オオトリゲモ種子


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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