オオムラサキツユクサ(大紫露草)

1年草
北アメリカ東部原産。
[三河の野草]
ムラサキツユクサより草丈が低く、高さ5〜35cm。道端や空き地に野生化している。葉は長さ13〜37cm、幅0.4〜2.5cm、全縁、基部は鞘状。苞は葉状、まばらか密に毛がある。花柄は1.2〜3.5cm。萼片は3個、膨らみ均等、長さ7〜16mm、腺毛でない毛で覆われる。花弁は3個、青色、紫色、又はバラ色、白色、広卵形、長さ1.2〜2cm。雄しべ6個。花糸が紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。さく果は長さ4〜6mm。種子は長さ2〜3mm。花期は6〜9月。
学名は、Tradescantia virginiana
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
似た花のムラサキツユクサは草丈約15〜115cm、萼片が無毛または先端に毛の束がある。



▼2007年6月2日 東忌部 5月20日と同じ株。▼萼に毛が見える。

オオムラサキツユクサ

オオムラサキツユクサ

オオムラサキツユクサ

▼2007年5月20日 東忌部

オオムラサキツユクサ

オオムラサキツユクサ

オオムラサキツユクサ

オオムラサキツユクサ





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