オオマツヨイグサ(大待宵草)

越年草
北アメリカ原産の植物をもとに、ヨーロッパでつくられた園芸種といわれる。明治のはじめに渡来し、現在では各地に野生化している。海辺や河原などに生え、高さ0.8〜1.5mになる。茎にかたい毛があり、毛の基部はふくれて暗赤色を帯びる。葉は長さ6〜15cm、幅2〜4cmの卵状披針形で先はとがり、ふちには波状の浅い鋸歯がある。花は直径6〜8cmと大きく、葉腋に1個ずつつき、夕方から咲きはじめ、朝になるとしぼむ。しぼんでも赤くならない。花弁は4個あり、幅が広い。雄しべは8個。雌しべは1個で柱頭は4裂する。萼筒は長い円柱状で花柄のように見える。子房は萼筒の基部にある。さく果は長さ約2cmの円柱形で、先端が4裂して、小さな種子を多数散らす。花期は7〜9月。(野に咲く花)
学名は、Oenothera glazioviana
アカバナ科マツヨイグサ属
同属にメマツヨイグサマツヨイグサがある。


2012年6月23日 東忌部雌しべの先は4裂する。
オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ蕾
花弁は長さ5cm、幅5cmくらい。花後は赤くなるが、白っぽくなる。
オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ花後
蕾、萼の下部が筒状に長くなる。萼には長毛と短い腺毛がある。萼筒の基部に果実となる子房がある。
オオマツヨイグサ蕾 オオマツヨイグサ萼 オオマツヨイグサ子房
葉身は長さ約13cm。
オオマツヨイグサ花序 オオマツヨイグサ葉 オオマツヨイグサ葉
葉は両面共に短毛がある。
オオマツヨイグサ葉 オオマツヨイグサ葉裏面 オオマツヨイグサ葉裏面
茎には長毛がある。長毛の基部は暗赤色に膨れる。
オオマツヨイグサ茎 オオマツヨイグサ茎 オオマツヨイグサ
オオマツヨイグサ



2009年9月26日 西忌部
オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ蕾
果実茎には立った堅い毛がある。
オオマツヨイグサ果実 オオマツヨイグサ茎 オオマツヨイグサ葉
オオマツヨイグサ葉裏面 オオマツヨイグサ果実 オオマツヨイグサ葉
オオマツヨイグサ オオマツヨイグサ
2004年6月26日 花は8cm程度と大きい。 西忌部茎には堅い毛があり、基部は暗赤色になる。
オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ花後 オオマツヨイグサ茎
オオマツヨイグサ オオマツヨイグサ
2013年7月11日 花後 秋鹿蕾。萼には長毛と短毛がある。
オオマツヨイグサ花後 オオマツヨイグサ蕾 オオマツヨイグサ萼
花冠は長さ約4cm。若い果実。果実は長さ約2cm。
オオマツヨイグサ花 オオマツヨイグサ果実 オオマツヨイグサ果実
果実の縦断面。横断面、4室ある。未熟な種子は長さ約1.3mm。
オオマツヨイグサ果実 オオマツヨイグサ果実 オオマツヨイグサ種子
葉は葉柄を含めて長さ約11cm。葉の表面に短毛がある。
オオマツヨイグサ葉 オオマツヨイグサ葉 オオマツヨイグサ葉
葉の裏面に短毛がある。
オオマツヨイグサ葉 オオマツヨイグサ葉裏面 オオマツヨイグサ葉裏面
茎には基部が暗褐色に膨らんだ毛がある。
オオマツヨイグサ茎 オオマツヨイグサ オオマツヨイグサ


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