オオハルシャギク(大春車菊)

1年草
メキシコ原産。休耕田や道路沿いに景観作物として広く使われており、しばしば野生化している。全体無毛。茎は直立してよく分岐し、高さ2mに達する。葉は2〜3回羽状に細裂し、裂片は線状、柄があって対生しする。茎の頂が分岐してその先に直径7cmほどの頭状花を多数つける。舌状花は先端3裂して大きく10枚前後、白色〜淡紅紫色、筒状花は黄色。そう果は線形で長さ1cmほど。別名コスモス。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Cosmos bipinnatus
キク科コスモス属



▼2008年9月27日 八雲▼蕾。

オオハルシャギク花

オオハルシャギク花

オオハルシャギク蕾

▼葉は羽状に細裂する。▼葉は対生する。

オオハルシャギク葉

オオハルシャギク茎

オオハルシャギク

オオハルシャギク




▼2015年10月24日 果実 大東▼若い果実。

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

▼開出した集合果は直径約2cm。▼鱗片と果実。

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

▼果実は長さ6.5〜9mm、長い嘴がある。▼果実は4稜形。▼果実の横断面。

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

▼嘴と果実の上部に上向きの刺が多い。▼果実の下半部は小さい刺が疎らにある。▼果実の4つの面に縦の溝がある。

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク

▼2013年11月16日 果実 朝酌

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

▼果実は長さ7〜12mm、嘴がある。▼果実の嘴。

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

▼表面にイボ状の模様がある。

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

オオハルシャギク果実

▼若い果実。

オオハルシャギク果実



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