常緑シダ植物 関東以西〜九州の谷間などの湿った所に生える。葉柄は太く薄緑色から暗紫色で、基部鱗片は暗褐色。葉身は大型で、高さ1〜2m。1回羽状複葉。羽片の先端は尾状になる。最下羽片の下向き第1小羽片は羽状深裂することが多い。羽軸の表側の裂片中肋が分岐するところに刺状突起がある。葉はやや2形。胞子葉は栄養葉より大きく、羽片幅は細く、羽片間の間隔があく。胞子のつかない葉縁には鋸歯がある。ソーラスは葉縁に沿ってつく。 よく似たオオバノアマクサシダは背が低い。 学名は、Pteris excelsa イノモトソウ科イノモトソウ属 |
▼2013年1月12日 玉湯 | ▼最下羽片の下向き第1小羽片は羽状になる。 | ▼羽片の先端は尾状になる。 |
▼羽軸と裂片中肋との交点に刺がある。 | ||
▼2008年12月27日 八雲 | ▼羽軸と裂片中肋との交点に刺がある。 | |
▼2008年12月20日 鹿島 | ▼最下部羽片の第1小羽片が羽状でないもの。 | |
▼2008年12月20日 鹿島 | ▼最下部羽片の第1小羽片は羽状になる。 | |
▼胞子のついた葉は小羽片が細い。 | ▼ソーラスのつかないところは鋸歯がある。 | |
▼2008年9月14日 胞子のついた葉 宍道 | ▼最下部羽片の第1小羽片は羽状になる。 | |
▼ソーラスは葉縁につく。 | ||
胞子のつかない葉 | ||
▼最下羽片の第1小羽片は羽状となる。 | ||
▼小さい葉 | ||
▼2008年11月30日 東忌部 | ▼最下部の羽片 | |
▼2008年9月27日 八雲 | ▼最下羽片の第1小羽片は長く伸び羽状となる。 | |
▼2014年1月29日 幼体の斑入り葉 八雲 | ▼葉身は長さ約4cm。 | |
▼2009年4月12日 新芽 八雲 | ||