ニシノオオアカウキクサ(西大赤浮草)

多年生シダ植物
 北米原産で、本州〜九州に帰化し水田や溜池に群生する浮遊植物。オオアカウキクサと異なり、湧水のない平地の水域でも旺盛に繁茂する。形態はオオアカウキクサと酷似するが、葉の表面の突起がやや顕著で1細胞からなる。ときに茎が著しく伸長して「イワヒバ状」になるのは本種の特徴である。通常、根毛は脱落せずに残る。胞子嚢果の形成は多種では稀であるが、本種では6〜7月頃、葉の裏側にしばしば胞子嚢果を形成する。(日本の水草)
学名は、Azolla filiculoides
サンショウモ科アカウキクサ属
 1.根毛がない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オオアカウキクサ
 1.根毛が発達:葉の表面の細胞突起が
   1細胞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニシノオオアカウキクサ
   2細胞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アメリカオオアカウキクサ
   1細胞と2細胞が混在 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アイオオアカウキクサ


ニシノオオアカウキクサとしているが、アメリカオオアカウキクサ、アイオオアカウキクサとの区別ができていない。
2013年11月16日 西尾
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
直径約1cm。根は長さ約3cm。葉の裏面。
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
直径約1cm。葉は長さ約1mm。葉の表面に突起が多い。
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
葉の表面の突起。葉の裏面。裏面の拡大。
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
根には根毛がある。先端部の拡大。水田に浮いている。
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
水路一面に浮いている。
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
2013年11月29日 栽培根毛の様子、根は長さ約1.5cm。葉の表面の突起。
ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ ニシノオオアカウキクサ
ニシノオオアカウキクサ




島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑