常緑性シダ植物 北海道〜九州の低地から山地までの林縁に生える。根茎は太く直立。葉柄基部に広披針形、光沢のある黒褐色〜褐色の鱗片が密生し、中軸では黒褐色で狭披針形の鱗片がまばらにつく。葉身は1回羽状複葉で、下部の羽片は短くならない。小羽片の先端は円頭〜鈍頭。小脈は二叉。ソーラスは小羽片の中肋と辺縁の中間に、葉身の上部半分近くまでつき、その部分の羽片は縮まない。 学名は、Dryopteris uniformis オシダ科オシダ属 |
▼2008年5月6日 鹿島 | ▼最下部の羽片 | ▼小羽片の先は尖らない。 |
▼葉脈は凹まない。小羽片に鋸歯がある。 | ▼ソーラスは葉身の上半部につく。 | |
▼葉柄には黒褐色の鱗片が密生する。 | ||
▼2008年5月6日 鹿島 | ||
▼小羽片には鋸歯がある。 | ||
▼葉柄には黒褐色の鱗片が密生する。 | ||
▼2008年5月4日 玉湯 | ▼最下部の羽片。 | ▼葉の上部 |
▼脈はあまり凹まない。 | ▼ソーラスは葉の上半分につく。 | |
▼ソーラスのつく小羽片は縮まない。 | ▼ソーラスは大きい。 | ▼中軸、葉柄の鱗片は黒褐色で密生する。 |
▼2008年4月27日 東忌部 | ||
▼中軸には黒褐色狭披針形の鱗片がつく。 | ▼葉柄基部には黒褐色広披針形の鱗片が密生する。 | |
▼ソーラスは葉身上半部の羽片につく。 | ||