ノコンギク(野紺菊)

多年草
本州〜九州の山野のいたるところにふつうに見られる。高さ0.5〜1m。地下茎を伸ばしてふえる。茎はよく枝分かれし、短毛が密生する。葉も両面に短毛が生え、ざらつく。根生葉は卵状長楕円形。花茎の根生葉は花のころは枯れる。茎葉は長さ6〜12cm、幅3〜5cmの卵状長楕円形〜長楕円形で、3脈が目立ち、ふちには大きな鋸歯がまばらにある。頭花は直径約2.5cm。舌状花は淡青紫色で1列。総苞は半球形で長さ4.5〜5mm。総苞片は緑色で先端は紫色を帯び、3列に並ぶ。そう果は長さ1.5〜3mmの扁平な倒卵状長楕円形。冠毛は長さ4〜6mm。花期は8〜11月。(野に咲く花)
学名は、Aster microcephalus var. ovatus
キク科シオン属



▼2011年10月15日 鹿島

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼花は直径約2.7cm。▼舌状花の冠毛。▼筒状花の冠毛。

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼子房(果実)に毛がある。▼下部(左)〜上部の葉。

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼下部の葉は長さ約10cm。▼表面に短毛がある▼裏面に短毛がある。

ノコンギク

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ノコンギク

▼茎に短毛がある。

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク




▼2011年10月15日 鹿島

ノコンギク

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ノコンギク

▼花は直径約2cm。

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼2006年10月14日 鹿島

ノコンギク

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ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

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▼2005年10月23日 田和山

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼2003年10月13日 佐草

ノコンギク

ノコンギク


色が濃く道路脇にあるので栽培品の逸出も考えられる。
▼2010年11月13日 玉湯大谷▼直径2.5〜3cmくらいある。▼舌状花の冠毛

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼筒状花の冠毛。

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギク

▼葉には3脈がめだつ。

ノコンギク

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ノコンギク

ノコンギク

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ノコンギク

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島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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