ノキシノブ(軒忍)

常緑シダ植物
北海道南部以南の各地。樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生える。葉は長さ12〜30cm。先端側、基部とも細くなる。ソーラスは包膜はなく、上半分につく。
山地に生えるヒメノキシノブは小形で、先端が丸い。
学名は、Lepisorus thunbergianus
ウラボシ科ノキシノブ属



▼2013年1月12日 玉湯

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ

▼ソーラス(胞子嚢群)は上半分につく。▼ソーラスは円形で包膜はない。

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ

v胞子が詰まった胞子嚢。▼膜が破れて胞子が出る。▼胞子。

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ

▼胞子は長さ約0.05mm。

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ




▼2008年3月29日 八雲

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ



▼先端は鋭くとがる。

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ

ノキシノブ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑