ノハラムラサキ(野原紫)

1〜越年草
ヨーロッパ原産。1936年に千葉県で採集され、その後東北地方などで見いだされている。全体に白色の軟毛がある。茎は直立、分岐して高さ50cmほどになる。葉は長楕円形で基部はやや細くなり、互生する。茎頂に巻いた花序をだし、直径3mmほどの淡青色の5深裂した花を穂状につける。萼にかぎ状の毛が密生する。花期は春〜夏。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Myosotis arvensis
ムラサキ科ワスレナグサ属
よく似たワスレナグサ(シンワスレナグサ)は花が直径8mmと大きく、萼には平伏した短毛がある。ノムラサキは葉と同形の苞葉の間に直径3mmほどの淡青紫色の花を1つずつつける。
ノハラワスレナグサやエゾムラサキまたはその雑種の花は直径約7mm。



▼2021年4月21日 灘▼花は直径約3mm。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ




▼2015年3月30日 浜佐田

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ

▼ロゼット葉

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ ロゼット葉

ノハラムラサキ ロゼット葉

ノハラムラサキ ロゼット葉

▼2013年4月29日 下佐陀▼中心部から5本の白色の放射状の膨らみがある。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花序

▼花序はサソリ形。▼花序の先端は丸まっている。▼花は直径約3mm。

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ花

▼萼は先の曲がったかぎ状の毛が密生する。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ萼

▼萼は長さ約3mm。▼熟した果実が出かけている。

ノハラムラサキ萼

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

▼萼を除くと、4分果がある。▼果実は長さ約1.5mm。

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

▼葉は長さ約3cm。

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ葉裏面

ノハラムラサキ葉裏面

ノハラムラサキ茎

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

▼2019年5月11日 東出雲▼副花冠の色は黄色から白へ褪色する。▼花は直径約3mm。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

▼最初は花序の先端が丸まっている。▼咲き進むと、まっすぐに伸びてくる。▼葉や茎に毛が密生する。

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ

▼2012年5月16日 西川津▼花は直径約4mm。▼中心部から5本の白色の放射状の膨らみがある。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

▼2012年5月7日 浜佐田▼中心部から5本の白色の放射状の膨らみがある。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

▼花は直径4mmくらい。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ葉裏面

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

▼2010年4月14日 玉湯

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ葉裏面

ノハラムラサキ葉裏面

ノハラムラサキ茎

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

▼2009年5月16日 玉湯▼萼が深裂する。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ萼

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ花序

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ葉裏面

ノハラムラサキ

▼2007年5月5日 浜佐田▼萼にはカギ状の毛がある。▼萼は深く切れ込む。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ萼

ノハラムラサキ萼

ノハラムラサキ葉

ノハラムラサキ

▼2005年5月4日 西浜佐陀

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

▼2018年6月7日 果実 東出雲▼萼にカギ状の毛が密生する。

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

▼果序は長さ約9cm。

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

▼果実を包んだ萼は長さ約3mm。▼萼にはカギ状の毛が密生する。▼果実は長さ1〜1.5mm。

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ萼

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ果実

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ花

▼花は直径約2.5mm。

ノハラムラサキ花

ノハラムラサキ

ノハラムラサキ



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