ニワナナカマド(庭七竈)

落葉低木
中国北部原産。高さ3〜4m、株立ちになる。葉は互生。長さ13〜20cmの奇数羽状複葉。小葉は7〜11対、長さ4〜7cmの披針形で、先端は尾状にとがる。ふちには内側に曲がった鋸歯がある。表面は無毛。裏面は主脈の基部に毛があるほかは無毛。枝先に円錐花序をだし、直径5〜6mmの白い花を多数つける。雄しべは約20個、花弁と同長または少し短い。花序は無毛。果実は袋果。円柱形で10〜11月に熟す。花期は6〜8月。(樹に咲く花)
学名は、Sorbaria kirilowii
バラ科ホザキナナカマド属




▼2005年6月12日 宍道▼雄しべがそれほど長くない。

ニワナナカマド

ニワナナカマド

ニワナナカマド

ニワナナカマド

ニワナナカマド






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑