ネズミサシ(杜松)

常緑低〜小高木
本州〜九州の丘陵〜山地の砂地や尾根など、やせ地に生える。ふつう高さ5〜6m、大きいものは10mに達する。樹皮は灰色を帯びた赤褐色。薄くはがれる。若枝には稜がある。古くなると先端が垂れ下ることが多い。葉は長さ1.2〜2.5cmの針状で、3輪生する。先はとがり、さわると痛い。表面には深い溝状になった白い気孔帯がある。雌雄別株。雌雄とも花は前年枝の葉腋につく。雄花は長さ4〜5mmの楕円形で黄褐色。雌花には3個の鱗片がある。球果は直径8〜10mmの球形の液果状。はじめは緑色、翌年または翌々年の10月頃に熟し、黒紫色になる。表面は白いロウ質におおわれる。種子はふつう2〜3個。長さ4〜5mmの楕円形。表面に樹脂のかたまりがある。花期は4月頃。(樹に咲く花)
学名は、Juniperus rigida
ヒノキ科ネズミサシ属


2006年5月3日 雌花 佐草若い球果
ネズミサシ雌花 ネズミサシ雌花 ネズミサシ果実
熟した球果
表面には白い気孔帯が1本ある。
ネズミサシ果実 ネズミサシ葉 ネズミサシ葉
ネズミサシ ネズミサシ



2013年1月7日 果実 東出雲直径約8mm。縦断面。
ネズミサシ果実 ネズミサシ果実 ネズミサシ果実
横断面。種子は長さ約6mm。
ネズミサシ果実 ネズミサシ種子 ネズミサシ
2013年1月7日 若い果実 東出雲直径約9mm。
ネズミサシ果実 ネズミサシ果実 ネズミサシ果実
縦断面。横断面。種子が3個合わさっている。
ネズミサシ果実 ネズミサシ果実 ネズミサシ種子
種子は長さ約6mm。葉は3輪生する。
ネズミサシ種子 ネズミサシ葉 ネズミサシ葉
葉は長さ約1.8cm。樹皮は縦に剥がれる。
ネズミサシ葉 ネズミサシ樹皮 ネズミサシ
2010年1月17日 果実 宍道
ネズミサシ果実 ネズミサシ果実 ネズミサシ葉
ネズミサシ ネズミサシ樹皮 ネズミサシ
2011年3月27日 冬芽 大庭
ネズミサシ冬芽 ネズミサシ冬芽 ネズミサシ
ネズミサシ ネズミサシ樹皮 ネズミサシ
2005年7月10日 東忌部
ネズミサシ葉 ネズミサシ ネズミサシ樹皮
2005年7月10日 幼木 東忌部
ネズミサシ幼木 ネズミサシ幼木


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑