ナタネタビラコ(菜種田平子)

1年草
ヨーロッパ原産。1959年に神奈川県で見いだされ、東海地方などで散発的に帰化状態にあった。茎は上部をのぞいて白い短毛を布いて直立し、高さ80cmほどになる。茎の下部につく葉は有柄で、頂裂片は卵形で大きく、基部はダイコンの葉のように深裂する。茎の上部の葉は無柄で長菱形〜披針形で粗い鋸歯を有する。茎の上部で分岐し、直径1cmほどの黄色の舌状花のみからなる頭状花を多数つける。そう果は冠毛を欠く。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Lapsana communis
キク科ナタネタビラコ属



▼2008年6月8日 西川津

ナタネタビラコ花

ナタネタビラコ花

ナタネタビラコ葉

ナタネタビラコ

ナタネタビラコ




▼2007年6月2日 西川津▼果実

ナタネタビラコ花

ナタネタビラコ花

ナタネタビラコ果実

▼萼をはずす。冠毛はない。v冠毛のない果実。▼果実は長さ約4mm。

ナタネタビラコ

ナタネタビラコ果実

ナタネタビラコ果実

▼冠毛はない。▼上部の葉は披針形。

ナタネタビラコ果実

ナタネタビラコ花

ナタネタビラコ葉

▼下部の葉の頂裂片は大きい。▼葉は深裂する。▼茎には毛(腺毛?)がある。

ナタネタビラコ葉

ナタネタビラコ葉裏面

ナタネタビラコ茎

▼最下部の葉は羽状に深裂する。

ナタネタビラコ葉

ナタネタビラコ

ナタネタビラコ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑