ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)

多年草
北海道〜九州の山野の林に生える。茎は高さ30〜70cm。葉は下の方にかたまってつき、荒い鋸歯のある長卵形〜長楕円形、基部はくさび形で対生する。葉の裏の細脈が不鮮明。枝先に穂状花序をだし、白色〜淡紅色を帯びる長さ約6mmの唇形花を下から順に咲かせる。初め上向き、開花時は横向き、花後反曲してイノコヅチに似る。花冠は筒状2唇形、上唇は直立して2浅裂、下唇は長く開出して3裂する。上唇の両側の平らな部分が狭い。雄しべは4本で内2本は長い。花柱は2浅裂し子房は上位。萼は筒状で2唇となり、上唇の3歯の先ははかぎ状に曲がり、下唇は短く2歯。果実はさく果、萼に包まれ、種子は1個。花期は6〜8月。
学名は、Phryma leptostachya subsp. asiatica f. oblongifolia
ハエドクソウ科ハエドクソウ属
最近は品種としてハエドクソウとナガバハエドクソウに分けられる。ハエドクソウは上唇の両側に平らな部分がある。葉柄が長く葉の基部は切形、心形。葉の裏の細脈が鮮明。


2014年7月12日 下東川津花は横向きに咲く。
ナガバハエドクソウ花 ナガバハエドクソウ花 ナガバハエドクソウ花
花は長さ約6mm。果期には下を向く。
ナガバハエドクソウ花 ナガバハエドクソウ花序 ナガバハエドクソウ果実
萼は長さ約5mm、背面の先に3個の刺がある。刺は長さ約2mm、先は曲がっている。萼の腹面は2歯がある。
ナガバハエドクソウ果実 ナガバハエドクソウ萼 ナガバハエドクソウ萼
萼の中に未熟な果実がある。長い穂状花序にまばらに花をつける。
ナガバハエドクソウ果実 ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ



2012年7月10日 東出雲
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
2011年8月3日 東長江
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
果実
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
2011年7月18日 東生馬
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
萼には3本の刺がある。花の基部に線形の苞がある。
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
2009年7月18日八雲須谷
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ
2007年6月23日 殿
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ
ナガバハエドクソウ
2004年7月1日 城山公園
ナガバハエドクソウ ナガバハエドクソウ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑