ムラサキニガナ（紫苦菜）

多年草 本州〜九州の山地に生える。茎は直立して中空、無毛で高さ60〜120cm。葉は通常下部のものは羽裂するが、上部のものは漸次小さく披針形となる。頭花は直径1cmほどで、総苞は長さ1〜1.2cm。そう果は狭長楕円形で長さ3〜3.5mm、黒色で細肋がある。冠毛は白色。花期は６〜８月。（原色日本植物図鑑） 学名は、Paraprenanthes sororia キク科ムラサキニガナ属

▼2014年6月24日　東長江		▼総苞を含めて長さ約1.1cm。
▼花は直径約1cm。	▼花は舌状花のみからなる。	▼舌状花は長さ約9mm、冠毛がある。
	▼下部の葉は羽状に切れ込む。	▼下部の葉は長さ約40cm。
▼葉の縁に突起がある。	▼葉の裏面。	▼上部の葉小さくあまり裂けない。
▼茎は無毛。	▼大きな円錐花序をつくる。	▼高さは2m以上ある。

▼2013年6月23日　宍道
▼上部の葉は裂けない。	▼中部の葉は裂け方が少ない。	▼下部の葉は羽状に裂ける。
▼2013年5月16日　宍道
▼2012年11月3日　宍道

▼2020年6月29日　殿
▼2012年6月26日　西長江
▼上部の葉は披針形。	▼下部の葉は羽状に深裂する。
		▼裏面の脈上にまばらに短毛がある。
▼2011年7月9日　玉湯
▼2009年7月5日　大庭	▼果実と冠毛。
▼2006年8月28日　丸倉山	▼果実と冠毛。
▼下部の葉	▼上部の葉
▼2007年6月30日　玉湯		▼下部の羽裂した葉
▼2013年7月11日　果実と冠毛　秋鹿	▼冠毛は長さ約7mm。	▼冠毛には上向きの刺がある。
▼果実は黒色で、長さ約3.5mm。	▼果実には縦縞があり、嘴は短い。	▼果実の表面は無毛。
▼2012年7月21日　果実と冠毛　東持田
	▼果実は長さ約3.5mm。
▼2012年6月23日　蕾　八雲	▼上部の葉。	▼下部の葉。
▼2005年6月12日　蕾　八雲
▼2003年6月21日　乃白

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