ミズタマソウ(水玉草)

多年草
北海道〜九州の山野の林下に生える。茎は20〜50cmになり下向きの毛が生える。節は赤褐色を帯びる。葉は長さ5〜13cmの長卵形〜卵状長楕円形で先端はとがり、基部はくさび形。ふちには浅い鋸歯があり、長い葉柄で茎に対生する。茎の先や上部の葉腋から花序をだし、小さな花をつける。花弁は2個で2裂し、白〜淡紅色。果実は卵形でかぎ状の白い毛が密生する。2個の種子が入り、裂開しない。花期は8〜9月
学名は、Circaea mollis
アカバナ科ミズタマソウ属
似た花にウシタキソウ(Circaea cordata)がある。葉はハート型で細毛があり、節部は紅紫色にならない。



▼2007年7月28日 八雲▼蕾

ミズタマソウ花

ミズタマソウ蕾

ミズタマソウ花序

▼2005年8月6日 八雲

ミズタマソウ花

ミズタマソウ花

ミズタマソウ花序

ミズタマソウ葉

ミズタマソウ葉裏面

ミズタマソウ葉裏面

ミズタマソウ

ミズタマソウ



▼2006年9月2日 八雲

ミズタマソウ花

ミズタマソウ花序

ミズタマソウ

▼2004年8月12日 上東川津

ミズタマソウ花

ミズタマソウ花序

ミズタマソウ花序

ミズタマソウ

▼2005年8月30日 果実 鹿島

ミズタマソウ果実

ミズタマソウ果実

ミズタマソウ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑