夏緑性シダ植物 北海道〜九州の山地のやや湿った所に生える。葉柄はわら色から赤紫色で半透明の鱗片と毛を密につける場合とつけない場合がある。葉身は倒披針形の1回羽状複葉。羽片の先端は急に狭まり鋭尖頭、下部ではしだいに狭まって極端に短くなる。葉はやや2形で、胞子嚢群をつける葉は直立し、長くなる。ソーラスは長楕円形でやや中肋寄りにつき、包膜は全縁。ミヤマシケシダとハクモウイノデを併せて広義にミヤマシケシダとして扱う。 学名は、Deparia pycnosora var. pycnosora イワデンダ科オオシケシダ属 |
▼2008年6月1日 八雲 | ||