マツバゼリ(松葉芹)

1年草
熱帯アメリカ原産。南北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、アジアに広く分布している畑地雑草である。全体無毛でセロリーに似た香りがある。茎はよく分岐して高さ15〜70cmになる。根生葉は柄を持ち3回に深裂、茎生葉は無柄で糸状に細裂する。春から夏にかけてごく小さな白色5弁花を多数つける。果実は幅1.5mm、やや扁平、2個の分果からなる。種子繁殖する。春に発生し、花期は夏から秋。家畜には有毒。花期は4〜9月。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Cyclospermum leptophyllum
セリ科マツバゼリ属


2016年7月17日 美保関葉と対生して花軸を出す。
マツバゼリ マツバゼリ マツバゼリ
若い果実は長さ約1.5mm。茎の葉は糸状に細裂する。
マツバゼリ マツバゼリ マツバゼリ
茎はよく分岐し、高さ約28cm。
マツバゼリ マツバゼリ マツバゼリ
マツバゼリ


2016年4月30日 玉湯花弁5、雄しべ5、花柱2個。
マツバゼリ花 マツバゼリ花 マツバゼリ花
花は全開すると直径約1.5mm。若い果実。
マツバゼリ花 マツバゼリ花 マツバゼリ果実
若い果実は長さ約1.5mm。果実は2個の分果からなる。
マツバゼリ果実 マツバゼリ果実 マツバゼリ果実
分果の横断面、5脈がある。葉と対生して数個の花軸をだす。
マツバゼリ果実 マツバゼリ果実 マツバゼリ花序
複散形花序の花序軸がなく、花軸が5個直接出ている。下部の葉には長い葉柄がある。
マツバゼリ花序 マツバゼリ花序 マツバゼリ葉
対生状に葉を出すものがある。下部の葉は葉柄を含めて長さ約9cm。
マツバゼリ葉 マツバゼリ葉 マツバゼリ葉
上部の葉はほぼ無柄で長さ約2.5cm。上部の葉は糸状に細裂する。
マツバゼリ葉 マツバゼリ葉 マツバゼリ葉
裂片は幅約0.4mm。葉柄基部は広がって茎を抱く。
マツバゼリ マツバゼリ マツバゼリ
茎はよく分岐する。
マツバゼリ マツバゼリ マツバゼリ
マツバゼリ マツバゼリ
2016年6月6日 果実 玉湯果実は長さ約3mm。
マツバゼリ果実 マツバゼリ果実 マツバゼリ果実
果実は2個の分果となって落ちる。分かれた分果。分果の背面。
マツバゼリ果実 マツバゼリ果実 マツバゼリ分果
分果の腹面。分果の先端、隆起した5脈がある。分果の横断面、脈の間に油管がある。
マツバゼリ分果 マツバゼリ分果 マツバゼリ分果
脈の間の油管。
マツバゼリ分果 マツバゼリ マツバゼリ花
マツバゼリ


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