多年草 南アフリカ原産の帰化植物。園芸上、耐寒マツバギクといわれる。枝はよく分枝、匍匐する。葉は柔らかく、長さは5cm前後、幅は約6mmの円筒形、上面が平らで先端が細くなり鈍形。葉の表面は濃い緑色。乳頭状突起に覆われ、赤味を帯びる事もある。花には約2cmの柄があり、直径約5cmの一重で光沢のある紅紫色。別名レイコウ。花期は5〜11月。 学名は、Delosperma cooperi ハマミズナ科デロスペルマ属 マツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)と合わせて「マツバギク」と呼ばれることもあるが、Lampranthus spectabilisは耐寒性がなく、また属も違う。 |
▼2012年6月1日 植栽 玉湯 | ||
▼葉の表面は乳頭状突起に覆われる。 | ||
▼2012年5月24日 植栽 玉湯 | ||
▼2004年7月24日 半野性 東持田 | ▼花後の果実 | ▼葉は多肉で細長い。 |