常緑シダ植物 東北地方南部〜九州に分布。岩上やや樹皮上に生育し、細い匍匐茎からまばらに葉を付ける。葉は丸い栄養葉と細長くてへら形の立ち上がった胞子葉がある。栄養葉は長さ1〜2cm、胞子葉は長さ2〜4cm、厚みがある。ソーラスは線形で中肋の両側に1列につくが、熟すと葉身一面に広がる。 学名は、Lemmaphyllum microphyllum ウラボシ科マメヅタ属 |
▼2013年3月16日 東持田 | ▼胞子葉は立ち上がる。 | ▼ソーラスは線形につくが、胞子が熟すと一面に広がる。 |
▼胞子葉 | ▼横から見た胞子葉 | ▼胞子葉 |
▼胞子葉の裏面 | ▼胞子葉は長さ約2.5cm、長い柄がある。 | |
▼胞子嚢は直径約0.3mm。 | ▼胞子は長さ約0.07mm。 | |
▼栄養葉は直径約1cm。 | ▼栄養葉の裏面。 | ▼岩肌に這うように広がっている。 |
2008年6月8日 枕木山 | 胞子葉、ソーラスは線形で2列につく。 | |
2006年9月2日 八雲 | 葉裏 | 胞子葉 |