多年草 北海道〜九州の山野にごくふつうに生える。人里近くに多く、人の踏みあとなどによく生える。茎は細く、高さ30〜50cmになる。葉は扁平で細い。葉鞘と葉身の境に灰白色の膜質の葉耳がある。茎の先端に集散花序をつけ、最下の苞は葉状で花序より長い。花被片は先が鋭くとがった披針形でふちは白い膜質、長さ約4mm。雄しべは6個。花期は6〜9月。(野に咲く花) 学名は、Juncus tenuis イグサ科イグサ属 |
▼2012年7月8日 宍道 | ▼花被片の縁は白い膜質。 | |
▼2012年6月18日 東忌部 | ||
▼2012年6月11日 八雲 | ||
▼果実 | ▼果序までの高さ約19cm。 | |
▼最下の苞は非常に長く、9cm以上ある。 | ||
▼果実は長さ約3mm。 | ▼種子は長さ約0.4mm。 | |
▼2014年8月2日 果実 美保関 | ||
▼花被に包まれた果実。 | ▼果実は花被とほぼ同長。 | ▼果実は長さ約3mm。 |
▼1果実に入っていた多数の種子、121個。 | ▼種子は長さ約0.4mm。 | |
▼種子の周りに粘液がついている。 | ||
▼苞は非常に長く、約9cmある。 | ▼花茎は苞を含めて長さ約30cm。 | |
▼2009年6月21日 果実 八雲 | ||
▼2007年6月2日 蕾 宍道 | ||