クルマバソウ(車葉草)

多年草
北海道〜本州の山地の林内に生える。茎は直立して高さ20〜30cmになり、枝分かれせず、無毛。葉は6〜10個が輪生し、狭長楕円形または倒披針形で長さ1.5〜4cm、幅3〜13mm、柄はない。花冠は白色で漏斗形、先は4裂し、長さ5mmほど。雄しべは4個。果実は球形でかぎ状毛が密に生え、乾くとクマリンの芳香がある。葉は乾いてもクルマムグラと違い黒くならない。花期は5〜7月。(山に咲く花)
学名は、Asperula odorata
アカネ科クルマバソウ属



▼2004年5月1日 大山

クルマバソウ

クルマバソウ

クルマバソウ

クルマバソウ






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑