本州〜九州の山地に生え、高さ2〜6m。枝は暗緑色で黒い斑点が多い。葉は枝先に集まってつき、長さ4〜9cmの卵状長楕円形〜狭長楕円形で先はとがり、全縁。裏面は帯白色。葉と同時に小枝の節に散形花序をだして、淡黄緑色の小さな花を多数つける。雌雄異株。果実は球形で、初めは赤色で、黒く熟す。花期は3〜4月 冬芽は、長さ1.5cm位の紡錘形、基部から出る柄の先の丸いのは花芽。 学名は、Lindera umbellata クスノキ科クロモジ属 |
▼2004年3月21日 忌部高原 | |
▼2006年4月23日 西忌部 | |
▼2006年5月4日 大山 | |
▼2003年7月26日 実 忌部高原 | |