多年草 ヒレハリソウの別名とされるが、YListには、「日本で現在見られるものは純粋なヒレハリソウ(Symphytum officinale)ではなく,オオハリソウ(Symphytum asperum)との雑種起源のものばかりである。」とある。オオハリソウの茎には翼がない。 学名は、Symphytum × uplandicum ムラサキ科ヒレハリソウ属 [ヒレハリソウ](Symphytum officinale) ヨーロッパ原産。全体に粗い毛を布き、ざらつく。茎はよく分岐して高さ80cmほどになる。葉は長楕円形で全縁、互生し、根生葉には長い柄がある。葉の基部は茎に流れて翼となる。茎の上部に巻いた花序を出し、長さ2cmほどの鐘形の花をつける。花は紫色、淡紅色、白色。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) |
▼2013年7月8日 島根 | ||
▼花は長さ約1.5cm。 | ▼直径約9mm。 | ▼花の縦断面。 |
▼茎に葉から流れる翼がある。 | ||
▼2012年6月25日 玉湯 | ||
▼葉の基部は茎に流れて翼となる。 | ||
▼茎や葉に粗い毛がある。 | ||
▼2010年5月8日 八雲 | ||
▼葉の基部は茎に流れる。 | ||
▼2004年5月8日 田和山 | ▼葉の基部は茎に流れる。 | |
▼2010年5月1日 八雲 | ||
▼2011年5月4日 若葉 八雲 | ||