コナラ(小楢)

落葉高木
北海道〜九州の山野に生え、高さは15〜20m。若枝は絹毛が密生するが後に無毛。葉は約1cmの葉柄があり互生し、長さ5〜15cmの倒卵形。先はとがり、基部はくさび形、とがった鋸歯。裏面には星状毛と絹毛があり、灰白色。雄花序は本年枝の下部に多数垂れ下がる。雄花は黄褐色。雌花序は短く、本年枝の上部の葉腋から出る。雌花は1〜数個。堅果は長楕円形で、下部は総苞片が瓦状に並ぶ殻斗におおわれる。花期は4〜5月。
冬芽は、頂芽は卵形。頂生側芽と呼ばれる同形の側芽が回りに集まる。葉痕は半円形。
学名は、Quercus serrata
ブナ科コナラ属



▼2004年4月17日 浜乃木

コナラ

コナラ

▼2006年5月21日 乃白 虫えい(ナラハタイコタマフシ)

コナラ

▼2006年5月21日 大庭 虫えい▼虫えい ナラメリンゴフシ

コナラ

コナラ

▼虫えい 不明▼佐草 虫えい ナラメリンゴフシ

コナラ

コナラ

コナラ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑