コバノタツナミ(小葉の立浪)

多年草
本州(関東地方以西)〜九州の海岸に近い畑のふちや土手、山の岩の上などに生え、高さ5〜20cmになる。葉も小さくて長さ、幅とも約1cmで、鋸歯の数は少ない。毛の量は変化が多い。別名ビロードタツナミ。花期は5〜6月。(野に咲く花)
学名は、Scutellaria indica var. parvifolia
シソ科タツナミソウ属



園芸種のためか、図鑑等の記載より花冠や葉が大きい。
▼2017年5月4日 植栽 玉湯▼花冠に毛があり、下唇に斑紋がある。

コバノタツナミ花

コバノタツナミ花

コバノタツナミ花

▼花は長さ約2cm。

コバノタツナミ花

コバノタツナミ花

コバノタツナミ花

▼葉身は長さ約2cm。▼葉柄に開出毛が密生する

コバノタツナミ葉

コバノタツナミ葉

コバノタツナミ葉

▼葉の表面に短毛が密生する。▼葉の裏面。▼裏面には長毛が密生する。

コバノタツナミ葉

コバノタツナミ葉裏面

コバノタツナミ葉裏面

▼葉の裏面に乳白色の腺点が多い。▼茎や葉柄に開出毛が密生する。▼茎の開出毛。

コバノタツナミ腺点

コバノタツナミ茎

コバノタツナミ茎

コバノタツナミ

コバノタツナミ

▼白花もある。

コバノタツナミ白花

コバノタツナミ白花

コバノタツナミ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑