キツネノマゴ(狐の孫)

1年草
本州〜九州の道ばたなどにふつうに見られる。高さ10〜40cm。葉は対生し、長さ2〜5cmの卵形。花は淡紅紫色の唇形花で、長さ約8mm、穂状に密集してつき、萼片や苞の縁には白い毛がある。雄しべは2個。葯は2室で上下につき、下の葯のほうが大きくて基部に突起がある。さく果は長さ約6mm。 熟すと上部から2裂する。胚珠の柄が果期には発達し弾力をもち、この運動で種子をとばす。花期は8〜10月。(野に咲く花)
"HP三河の野草"によると「花には苞が1個、小苞が2個つき、萼が5深裂する。萼片の1個は退化して小さく糸状。」とある。
「Flora of Pakistan」には「 Calyx 4-lobed, rarely a 5th rudimentary lobe present」(萼は4裂片、まれに5番目の痕跡的な裂片がある。)とある。
学名は、Justicia procumbens var. procumbens
キツネノマゴ科キツネノマゴ属
白い花をつけるものをシロバナキツネノマゴという。


2011年11月12日 鹿島少し色が薄い。
キツネノマゴ花 キツネノマゴ花 キツネノマゴ
2008年9月7日 玉湯花は2、3個が順に咲いていく。
キツネノマゴ花 キツネノマゴ花 キツネノマゴ花
葉の表面、裏面ともに毛がある。
キツネノマゴ葉 キツネノマゴ葉 キツネノマゴ葉裏面
葉は対生する。茎に毛がある。
キツネノマゴ葉 キツネノマゴ茎 キツネノマゴ



2006年8月26日 玉湯
キツネノマゴ花 キツネノマゴ葉 キツネノマゴ葉裏面
キツネノマゴ茎 キツネノマゴ
2007年11月10日 東忌部
キツネノマゴ花 キツネノマゴ花 キツネノマゴ葉
キツネノマゴ葉裏面 キツネノマゴ茎 キツネノマゴ
キツネノマゴ
2012年11月3日 果実 玉湯果実の落ちた萼
キツネノマゴ果実 キツネノマゴ萼 キツネノマゴ果序
果実は苞、小苞と萼に包まれている。果実を除いた苞、小苞と萼。果実には種子が4個入る。
キツネノマゴ果実 キツネノマゴ萼 キツネノマゴ種子
採取した果実が乾燥して裂けたもの。種子の基部に弾糸がついている。
キツネノマゴ種子 キツネノマゴ種子 キツネノマゴ種子
苞、2個の小苞、5深裂する萼。5個目の萼裂片は線形で小さく、痕跡的。萼裂片の基部。
キツネノマゴ萼 キツネノマゴ萼 キツネノマゴ萼
キツネノマゴ萼 キツネノマゴ
2012年10月29日 果実 玉湯苞と萼に包まれた果実
キツネノマゴ果序 キツネノマゴ果実 キツネノマゴ果実
萼(上)と長さ約7mmの果実。果実の縦断面、種子が4個ある。種子は長さ約1.5mm。
キツネノマゴ果実 キツネノマゴ果実 キツネノマゴ種子
種子は不規則な凹凸がある。種子の出たあとの果皮。
キツネノマゴ種子 キツネノマゴ種子 キツネノマゴ果皮
キツネノマゴ果皮 キツネノマゴ
2014年10月16日 果実 八雲果序は長さ約2cm。
キツネノマゴ果序 キツネノマゴ果実 キツネノマゴ果序
果実は長さ約6.5mm。
キツネノマゴ果序 キツネノマゴ果実 キツネノマゴ果実
果実の上部に毛がある。種子は4個入る。(1個落ちている。)
キツネノマゴ果実 キツネノマゴ種子 キツネノマゴ種子
種子の下部に弾糸がついている。種子は長さ約1.5mm。
キツネノマゴ種子 キツネノマゴ種子 キツネノマゴ種子
種子の側面、厚さ約0.5mm。5番目の萼片は糸状。
キツネノマゴ種子 キツネノマゴ キツネノマゴ
キツネノマゴ キツネノマゴ
2003年12月23日 果実 佐草
キツネノマゴ果序 キツネノマゴ果序
2010年11月17日 果実 西長江果実の落ちたあとの苞と萼。
キツネノマゴ果序 キツネノマゴ果序 キツネノマゴ果序
キツネノマゴ
2005年8月20日 佐草2003年9月11日 東出雲須田
キツネノマゴ花 キツネノマゴ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑