キシュウスズメノヒエ(紀州雀の稗)

多年草
熱帯アジア・アメリカ大陸原産で、関東以西〜沖縄の海岸に近い湿地や水田のあぜに生育し、往々群生する。茎は高さ30〜60cm、平滑・無毛、基部は長く横にはう。葉は長さ3〜10cm、幅3〜7mm、柔らかい。葉鞘はゆるく茎を包み、節間より短く平滑、上の縁にだけ長い毛がある。葉舌は薄膜質、切形、長さ2mm。花序は二又状に分かれ、長さ4〜6cm。小穂は花軸の片側に上を向いて2列に並んでつき倒卵状楕円形、鋭頭、全面に短毛を生じ、長さ3〜3.5mm、2小花からなるが、第1小花は不完全。第1苞穎は長さ0.6〜1mm、第2包穎は膜質、小穂と同長。第1小花の護穎は長さ3mm。第2小花の護穎と内穎は平滑、やや革質、光沢が強い。花期は7〜9月。(日本イネ科植物図譜)
学名は、Paspalum distchum
イネ科スズメノヒエ属
 チクゴスズメノヒエは一回り大型で、葉鞘の毛が著しく、花序の総が3(〜4)本のものが混じる。
よく似て乾燥地に生えるアメリカスズメノヒエがある。シマスズメノヒエは小穂のふちに毛があり、在来種のスズメノヒエは全体に軟毛が多い。


2011年11月4日 西川津柱頭と葯が黒い。
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2011年8月6日 西嫁島柱頭と葯が黒い。
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葉鞘口部に長い毛がある。
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2010年9月29日 西川津
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2009年8月1日 宍道
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小さな第1包穎がある。
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2008年10月4日 西川津
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島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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