落葉つる性木本 葉の切れ込みの深いものをノブドウの品種として区別されることがある。 [ノブドウ] 日本各地の山地や野原に生える。茎の基部は木質になり、つるは長くのびてジグザグに曲がり、節はしばしは肥厚する。葉は互生し、直径4〜13cmで3〜5裂する。基部は心形で、鋸歯があり、表面は無毛。裏面は淡緑色。葉に対生して集散花序をだし、淡緑色で直径約3mmの小さな花を多数開く。花弁は5個で卵状三角形。果実は球形で、淡緑色から紫色を帯び、碧色になるが、虫えいができ異常にふくらんでいるものが多い。花期は7〜8月 学名は、Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides ブドウ科ノブドウ属 |
▼2011年6月29日 八雲 | ||
▼2010年7月6日 乃木福富 | ||
▼2018年9月6日 果実 上本庄 | ||
▼果実は直径約1cm。 | ▼柔らかい果肉の中に2個の種子がある。 | |
▼種子は直径約4.5mm。 | ▼種子の背面。 | |
▼種子の腹面。 | ▼若い果実。 | ▼葉は深く切れ込む。 |
▼2016年9月1日 若い果実 島根 | ▼葉は深く切れ込む。 | |
▼葉身は長さ約9cm。 | ▼表面は無毛、葉柄に短毛がある。 | |
▼葉脈に短毛がある。 | ▼茎に短毛がある。 | |
▼2006年6月18日 西嫁島 | ||