半常緑低木 中国中南部原産。寒冷地を除いた各地で庭木、公園樹として植えられ、花は切り花にされる。高さ約1mほどになる。葉は対生し、長さ2〜4cmの卵状長楕円形。裏面には腺点がある。枝先に花は直径3〜4cmの黄色の花をつける。雄しべは多数あり、約60個ずつ5つの束になている。果実はさく果。長さ約1cmの卵形で、熟すと5裂し、種子を多数出す。種子は長さ約0.8の円柱形。花期は。6〜7月。(樹に咲く花) 学名は、Hypericum patulum オトギリソウ科オトギリソウ属 |
▼2004年7月11日 八雲 | ▼雄しべが5群に分かれる。 | ▼若い果実。 |
▼2010年10月16日 若い果実 八雲 | ▼裂開した果実。 | |
▼2013年11月30日 果実 八雲 | ▼熟すと上部が5裂し、種子を出す。 | |
▼果実は長さ約1cm。 | ▼種子は長さ約1mm。 | |
▼種子の表面は格子状の模様がある。 | ||
▼裏面には腺点が多い。 | ▼裏面の腺点。 | |
▼冬芽 | ||