キッコウハグマ（亀甲白熊）

多年草 本州〜九州の山地のやや乾いた木かげに生える。茎は高さは10〜30cmになる。葉は茎の下部に5〜11個集まってつき、長い柄があり、心形で長さ1〜3cm、ふつう5角形または5浅裂する。頭花は3個の小花からなり、花冠は白色、長さ9mmほど、先は5つに深く裂ける。総苞は長さ1〜1.5cm。小花は閉鎖花を結ぶことが多い。そう果は長さ4.5mmほど、密毛がある。花期は9〜10月。（山に咲く花） 学名は、Ainsliaea apiculata キク科モミジハグマ属

▼2014年10月23日　東出雲
	▼頭花は直径約9mm。
▼頭花は3個の小花からなり、長さ約1cm。	▼小花には冠毛がある。	▼葉は基部に集まってつく。

▼2010年11月11日　東忌部	▼3個の小花からなる。	▼４個の小花があるものがある。
▼2008年11月1日　東忌部
▼2004年10月24日　朝日山		▼果実
▼2004年11月13日　果実　佐草
▼2007年11月4日　玉湯
▼2013年1月7日　果実　東出雲	▼1個の頭花に3個の果実がつく。
	▼冠毛は長さ約7mm。	▼果実は長さ約4.5mm。
▼果実には上向きの毛がある。	▼冠毛には羽毛状に短毛がある。	▼冠毛の拡大。
▼根生葉。	▼葉身は約2cm。
▼2010年12月4日　果実　西忌部
▼2007年8月16日　蕾　玉湯
▼2007年6月30日　蕾　玉湯
▼2006年10月28日　佐草	▼2004年10月24日　朝日山

島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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