カニクサ(蟹草)

夏緑シダ植物
関東地方以西から四国・九州に生える。つる性で長さは2〜3mほどになり、樹木や岩に絡みつく。地下にある根茎から1枚の葉を出しているので、茎に見えるものは葉軸。中軸から分岐した多数の羽軸(枝)に黄緑色〜緑色の羽片をつける。胞子を付ける胞子葉は小さく分裂し、通常の栄養葉は大きく、裂片は幅広く浅裂する。
学名は、Lygodium japonicum
フサシダ科カニクサ属



▼2008年8月2日 胞子葉 八雲▼胞子葉は葉の裂片が細い。

カニクサ

カニクサ

カニクサ

カニクサ




▼2008年9月7日 栄養葉 玉湯

カニクサ

カニクサ

カニクサ

カニクサ

▼2004年6月19日 栄養葉 玉湯

カニクサ

カニクサ

カニクサ

▼2008年9月7日 玉湯

カニクサ

カニクサ

カニクサ

カニクサ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑