カジノキ(梶の木)

落葉高木
古くから和紙の原料として栽培され、山野に野生化している。高さ4〜10m、まれに16mになる。樹皮は灰褐色で、黄褐色の皮目がある。本年枝にはビロード状の毛が密生する。葉は互生。葉身は長さ10〜20cm、幅7〜14cmの左右ふぞろいの卵形。切れ込みのないものから3〜5裂するものまである。質はやや厚く、ふちにはやや細かな鈍鋸歯がある。表面は短毛が散生し、裏面はビロード状の軟毛が密生する。葉柄は2〜7cmで、ビロード状の毛がある。托葉は長さ1〜2cmの卵形で先端がとがる。早く落ちる。雌雄別株。雄花序も雌花序も新枝の葉腋に1個ずつつく。雄花序は長さ3〜9cm、直径1cmほどのの円筒形。雌花序は直径約1cmの球形。雌花の花被は袋状。花柱は1個で、長さ7〜8mmあり、外にのびだしてよく目立つ。果実は集合果。直径2〜3cmの球形で、7〜8月に橙赤色に熟し、食べられる。花期は5〜6月。
冬芽は三角形。褐色で有毛の芽鱗が2個ある。葉痕は扁円形で、左右の肩に托葉痕が横に走っている。(樹に咲く花)
葉は、互生するが、時に十字対生状につく。
学名は、Broussonetia papyrifera
クワ科コウゾ属


2011年5月20日 雌花(雌株) 島根雌しべの花柱が長く伸びる。
カジノキ雌花 カジノキ雌花 カジノキ雌花
カジノキ カジノキ カジノキ



2011年5月20日 雄花(雄株) 島根
カジノキ雄花 カジノキ雄花 カジノキ雄花
カジノキ雄花 カジノキ雄花 カジノキ
カジノキ カジノキ樹皮 カジノキ
2011年9月10日 果実 島根
カジノキ果実 カジノキ果実 カジノキ果実
未熟な果実落ちていた果実。そう果は花被片の先端に包まれる。
カジノキ果実 カジノキ果実 カジノキ果実
そう果は長さ約3mm。
カジノキ カジノキ
2011年7月23日 若い果実 島根
カジノキ果実 カジノキ果実 カジノキ果実
カジノキ果実 カジノキ カジノキ
カジノキ
2010年10月11日 島根
カジノキ葉 カジノキ カジノキ
2010年8月4日 島根
カジノキ葉 カジノキ葉裏面 カジノキ枝
カジノキ カジノキ
2008年8月30日 島根表面は毛が散生する。3裂しない葉。
カジノキ葉 カジノキ葉 カジノキ葉
葉裏は毛が密生する。葉裏や葉柄は毛が密生する。新枝は毛が密生する。托葉は卵形で先がとがる。
カジノキ葉裏面 カジノキ葉裏面 カジノキ枝
葉柄は長い。
カジノキ カジノキ樹皮 カジノキ
虫えい(クワハミャクコブフシ?)
カジノキ虫えい カジノキ虫えい
2011年4月29日 芽吹き 島根
カジノキ芽吹き カジノキ芽吹き カジノキ
カジノキ
2012年4月2日 冬芽 島根冬芽が対生している。
カジノキ冬芽 カジノキ冬芽 カジノキ冬芽
カジノキ冬芽 カジノキ冬芽 カジノキ冬芽
カジノキ冬芽 カジノキ樹皮 カジノキ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑