つる性1年草 北海道〜琉球の川原や砂地に生える。つる状に伸び無毛。茎に鋭い下向きの刺毛があり、長さ1〜3mになり、さかんに分枝する。葉は有柄、三角形で先は鈍形、緑白色、長さ2〜7cm、幅3〜9cm、裏面の主要脈上に刺毛があり、葉柄は葉身の基部近くで盾状につく。托葉鞘は葉状で、平開し、円くて、茎がつき抜く。花は頂生または腋生の短い偽総状花序をなす。萼は5裂し、果時に多肉、青色〜紫色になってそう果を包む。雄しべは8個、花柱は3。そう果は球形に近く、黒色で、光沢があり、径3〜3.5mm。花期は7〜10月。(日本の野生植物) 学名は、Persicaria perfoliata タデ科イヌタデ属 イシミカワに似た仲間 |
▼2005年9月3日 西忌部 | ▼花序は葉状の苞の上につく。 | ▼葉柄は葉身の内側に楯状につく。 |
▼葉柄の基部には葉状の托葉がつく。 | ▼托葉鞘は短い。 | ▼茎や葉柄には下向きの刺がある。 |
▼2011年11月9日 果実 佐草 | ▼若い果実 | |
▼果実(直径約3mm)と果実を包む萼。 | ▼葉は三角形。 | |
▼葉柄に刺がある。 | ▼葉柄は葉身の基部に盾状につく。 | ▼茎に下向きの刺がある。 |
▼円形の托葉がある。 | ||
▼2005年10月1日 果実を包む萼は藍色になる。 田和山 | ||
▼2003年9月23日 乃白 | ||
▼2018年11月15日 果実 玉湯 | ▼若い果実。 | |
▼果実は青色の萼に包まれる。 | ▼萼の裏面。 | ▼萼片を除くと果実がある。 |
▼果実は直径3.5〜4mm。 | ▼果実の基部に柄がある。 | |
▼茎や葉柄に下向きの刺がある。 | ||