イヌシダ(犬羊歯)

夏緑(常緑)シダ植物
北海道〜九州の低山の日当りのよい崖などに生える。秋に出た栄養葉は越冬する。葉柄は淡黄緑色で長い毛が生える。葉身は披針形の1回羽状複葉、表裏ともに淡褐色の柔らかい毛が生える。葉身はやや2形で、ソーラスをつける葉は長く立ち上がり、つけない葉は短く地表近くに生える。ソーラスは葉縁につき、包膜はコップ状。
学名は、Dennstaedtia hirsute
コバノイシカグマ科コバノイシカグマ属



▼2008年9月14日 胞子のついた葉 玉湯

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

ソーラスはコップ状

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

▼胞子のつかない栄養葉▼胞子のつく葉は立ち上がっている。

イヌシダ

イヌシダ




▼2009年2月15日 玉湯

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

▼2009年3月20日 大東

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ

イヌシダ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑