イヌガラシ(犬芥子)

多年草
北海道〜九州の野原や道ばたに生える。茎は枝分かれして高さ8〜50cm。全体無毛。根生葉は長楕円形で羽状に分裂する。茎葉は鋸歯のある披針形。基部は耳状に小さく張り出し、やや茎を抱く。枝先に総状花序をだし、直径4〜5mmの黄色の小さな十字花を開く。果実は長さ1.6〜2cmの長角果で、弓状に曲がる。花期は4〜9月
学名は、Rorippa indica
アブラナ科イヌガラシ属
よく似たスカシタゴボウは、果実が5〜8mmと短く、葉が深く切れこむ。



▼2003年9月15日 佐草

イヌガラシ花

イヌガラシ

▼2003年10月26日 果実は弓状に曲がる。 乃白▼根生葉の基部は羽状に切れ込む。

イヌガラシ果実

イヌガラシ根生葉

▼2004年4月17日 総合運動公園

イヌガラシ花

イヌガラシ花

イヌガラシ

▼2004年8月1日 玉湯

イヌガラシ

イヌガラシ

▼2003年10月4日 乃白

イヌガラシ

イヌガラシ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑